不良品の対策
中国仕入れに限らず、商品を仕入れていると不良品が混ざっていることがどうしてもあると思います。
その場合、諦めて廃棄する前に、まずは販売できる方法を考えましょう。
不良品の考え方
①自分で少し手直しすれば通常商品と同じように販売できないか?
②通常商品として販売は難しいが、アウトレット商品として販売できないか?
③アウトレット商品としても販売が難しいようなら廃棄
『アウトレット』の概念は人それぞれです。
アウトレット部分を写真で撮ったり、商品ページや商品名にアウトレットであることを わかりやすく明記しておかないと後からクレームになってしまいます。
万が一、悪い評価をつけられるのを気にされるようなら、 アウトレット専用の販売先を作るのもオススメです。
【例】 普段はヤフオクで販売しているが、さばきたい物だけメルカリで売る、等。
【汚れ】
少しこすれば取れるものもありますし、つるつるした表面についた汚れなら、
消しゴムで優しくこすれば取れることもあります。
また、布の汚れは、水、もしくは薄めの洗剤などで汚れ部分だけを洗って乾かせば きれいになり、販売できるケースもございます。
どんな素材のものに、どんな汚れがついているかにもよっては 逆効果になってしまうかもしれませんが、
廃棄するつもりでいるなら試してみる価値はあるかと思います。
【縫製不良】
ボタンが1つとれかけてるくらいだったら、自分で縫うこともできるかもしれません。
縫製が甘い箇所があっても、しつけし直せば販売できるレベルになるかもしれません。
手間だと感じる場合は、価格を下げてアウトレットとして販売できないか検討します。
【生地やデザイン、色、サイズなどが若干異なる】
写真とは若干異なったデザインや生地感の商品が届いた場合、 アリババの写真を使いつつ、異なる箇所の実物写真を掲載したり、 アリババの写真は使わず、実物写真のみを掲載したりします。
色味の違いについては画像加工したり、実物写真を撮ったりして対応します。
再入荷の際に初回入荷商品と色味やデザインなどが若干異なるものが届く場合もあるので、ページ内に予め注意書きをしておくとクレームになりにくいです。
【例】海外商品の為、入荷時期により色味やデザインなどが若干異なる場合がございます。
ページに記載のサイズは実寸です。 手作業で測っているため、1~2cm程度の誤差がある可能性がございます。
予めご了承の上、お買い求め下さい。
【飾りが取れている】
瞬間接着剤などを使ってくっつけれるのであればそのまま販売できるかもしれません。
縫い付けても大丈夫なものであれば、縫い付けてしまってもいいでしょう。
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